秋の彼岸
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最終更新日:2018/12/12
称名寺の日々
更新が遅くなりました。
そうしている内に九月になり秋の季節となりました。
日中は日差しが強いですが、朝晩と肌寒です。
今年の秋の彼岸は23日の前後3日間です。
お彼岸には多くの檀信徒さんがお参りに称名寺へと来られる時期ですが、
この「彼岸」とはサンスクリット語でパーラミター(波羅蜜多)
「到彼岸」という言葉から来ています。
「到彼岸」とは人間界の「此の岸」対して仏さまの世界「彼の岸」へと到達すると意味で、
人間界の苦しみの世界から仏の世界へと到達するため努力することです。
その努力する方法を仏教では「六波羅蜜」という言葉で説明しています。
1、布施(他人へ施しを与える。)
2、持戒(戒を守り、反省すること。)
3、忍辱(耐え忍ぶこと。)
4、精進(努力すること。)
5、禅定(心を安定させること。)
6、智慧(真実を見る智慧を働かせること。)
という1~5までを実践すると6智慧が得られるという事です。
お墓参りやご先祖様の供養の際にほんの少しでも良いので、
この言葉を思い出して過ごしていただければと思います。
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