南インド研修旅行⑩
公開日:
:
最終更新日:2018/12/12
称名寺の日々
更新が遅れました・・・。
今回ので研修旅行記は最後になります。
1年以上かかってしまいました。
3月9日、
この日は朝食をとった後にバスで港湾都市・コチンへと向かいました。
いつもより遅めの出発でしたが、午後にはコチンへと到着しました。
8日目になりますと、バスでの長距離移動も慣れてきました。
コチンは港湾年ですが、リゾート地としても有名で多くの欧米人観光客やインド人の新婚夫婦など
多く見られました。
まず先に向かったのが、バックウォーターでクルーズです。
緑豊かな水郷地帯を船でクルーズするというものでした。
ただ、船がイメージしたものと違い普通の船で少しがっかりしました。
案内でのパンフに乗っていた写真と違っていたのですが、
いざ乗船してみるとさほど気にならず、
緑豊かな水郷の景色を眺めならのんびり過ごしました。
下りた後に、南インドの伝統舞踏劇「カタカリ」を見させていただきました。
この「カタハリ」は役者はセリフといった言葉を使わず、踊りと目の動き表現するというものです。
途中結構叫び声は上げますが。
劇が始まる前に会場入りをしまして、中では舞台でメイクをを行っていました。
このメイクを見せるのもショーの一つに組まれているそうです。
メイクが終わると英語で「カタカリ」の内容等説明がありました。
まずは物語とあらすじと、次に感情の表現や場面といったものを目の動きや踊りで表している等です。
手のジェスチャーでいくつのも言葉を表現しているそうです。。
説明が終わると上演になります。
まず、音楽と歌ではじまり、そして激しい踊り・・・。
なかなか表現が難しいので写真を見て下さい。
観終わって、日本の歌舞伎に似ていると思いました。
セリフはありませんが、手足を使い表現や睨みで感情を表すなど通じるものを感じました。
その後、夕飯を食べてこの日は就寝しました。
3月10日、とうとう最終日になりました。
まず、「チャイニーズ・フィッシュネット」の見学です。
ここでは「チャイニーズ・フィッシュネット」変わった漁の仕方があります。
海岸から海にかけて木の足場を組み、そこにネットを張ってテコの仕組みで網を引き揚げるというものです。
名前の通り中国人から伝わった漁法だそうです。
実際仕掛けをみたら大がかりなもので迫力はありました。
しかし、いざ漁となると網にはほとんど魚はいませんでした。
ガイドさんから話を聞くとこの方法はあまり魚が取れないとのことです。
次に市内観光です。
ここは、ユダヤ教の人が多く移住していた場所でもあり、ユダヤ人建築物が多く残っています。
ユダヤ教礼拝所や聖フランシス教会などあります。
聖フランシス教会はヨーロッパからインドへの航路を発見したとされる、バスコ・ダ・ガマのお墓の跡があります。
遺体は母国ポルトガルに運ばれているのですが、棺の置かれた跡が残されています。
ここコチンは西洋の文化も多くみられる場所でした。
そして・・・帰国するため空港へ向かい、シンガポールを経由して日本へと到着しました!
今回の研修旅行は慣れない長時間の移動が辛かったが多くの仏跡やインド文化に触れることができ、
大変、有意義な研修旅行でした。
これで、研修旅行記は終了です。。
完!!
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